何回か行ったことがあるところ、もしくは旅行の時間がたっぷりとあるのであれば、最初からガイドブックを持ち歩くことなく、いろいろと路地を歩き回って自分の勘でお店を探しつつ食べ歩きをするようにしています。この経験をずっと重ねていくと、なんとなくの勘が磨かれていくようで、次第においしい店というのを見分けられるようになっていくものです。もちろん、毎回100パーセントおいしいお店を見つけられるわけではありませんが、当たりを引いた時の楽しみはかなりのものがあり、料理の味の良さと当たりを引いたという楽しさがあるのがいいのです。
また、観光地として発展しているところは、ガイドブックに載っているようなお店は観光客向けの色が強くなっていることが多いので、より地元色を楽しむために、初めてのところでもあえて自分の足でお店を探すようにもしています。その際には、その土地のものを出してくれるところはもちろんですが、意外と普通の料理を出すお店にもチャレンジするようにしています。たとえば、普通の和食もしくは洋食屋さんやバー、居酒屋などです。こうしたお店だと、どこででも食べられるようなメニューしかないと思いがちですが、そうしたメニューの中に突然変わった料理があることも多く、いかにも地元という感じをより楽しめるのです。また、地元の人が好む味付けが分かるというのも楽しいものです。
どこに行っても、その土地その土地の郷土料理は旅行の楽しみの大部分を占めるのですが、東北地方に行った時は「いぶりがっこ」や「ほっき貝」、「せんべい汁」など初めて食べて、びっくりしました。こんな食べ物があるのだと。「行くぜ、東北。」県別で郷土料理を探すことができて、とっても助かりました。
また、北海道旅行も、美味しいものがたくさんあって、ワクワクします。ラーメン、ジンギスカン、海鮮、スープカレーなどなど、滞在中は、北海道グルメを満喫しました。ちなみにその際に参考にしたのは下記サイト。「ぐうたび北海道」エリア別に細かく検索することができ、どこも美味しいお店ばかりでした。北海道は広いので、効率よく巡ることも大切です。
九州地方も食の宝庫ですね。福岡と言えばラーメン。いつ行っても、何件かハシゴしてしまいます。せっかく行くなら美味しいものを食べたい。「年間800杯食べるマニアが厳選！福岡市の旨すぎる人気ラーメンBEST25 」を参考に、ハシゴしてしまいます。
その旅ではあまり鹿児島のことをまだ知らなかったので、メインの情報源として「鹿児島おいしいものめぐり」というサイトを見ていました。そのサイトに掲載されているお店はどれもおいしく楽しい時間を過ごせましたが、その後自分で地元向けのお店も探して行けたのでとても楽しい食べ歩き旅になりました。地元の人がどんなものを食べているのかというのを知ると、より食べ歩きが有意義になって満足感が深まるので、裏通りのちょっとしたお店に行くのはおすすめです。
